日本一周の旅 (8) 沖縄②
■4/14
いい天気!
昨日無理しなかったおかげで体調もだいぶ良くなりました。
さっそく近くのお店でバイクを借ります。
出てきたのはスズキのアドレスV125。小型二輪免許を取った時に教習所で乗ってたのと同じだなぁ。
1月に自転車で沖縄を旅した時の相棒は「うっちん号」だったので、「さんぴん号」と命名。
よーし、出発だ!
目指すは沖縄最北端の辺戸岬!西周りでどんどん北上していきます。
読谷 残波岬
沖縄の方に教えてもらったお店。アメリカンなガッツリ飯が食べられるとのことで、楽しみにしてたんですがやっておらず…残念。
道の駅許田
シーサイドドライブインでお昼が食べられなかったので、天ぷらを食べました。
うーん、冷めててがっかり。やっぱり天ぷらはあげたてじゃないと。特に沖縄風の天ぷらは衣が厚いので、冷めると微妙ですね。
沖縄の天ぷらの特徴なんですが、魚の天ぷらは「さかな」と非常にざっくりとした書き方で、内容は店や日によって違うようなので、食べてみないと何の魚なのか良くわかりません。
今回は白身っぽかったが何かはわかりませんでした。
古宇利大橋
古宇利島へ繋がるまっすぐな道路。まるで海の上を走っているような感覚を味わえます。ここをバイクで走るのが楽しみだった!感無量です。
古宇利島のビーチ
古宇利島を一周した時に立ち寄った隠れ家的なビーチ。人も少なく最高に気持ち良いロケーション。いいなぁ。
近くのお店でマンゴージュース。なぜかクロワッサンも着いてきました。
ずっとここに居たくなるけど次に進みます。
道の駅ゆいゆい国頭
前回の旅では未踏破だったやんばる地域に入りました。
名物のクニガミドーナツと絵ハガキを購入。クニガミドーナツは普通のドーナツよりモサッとしてる食感で、好みなんですが飲み物なしだと辛いかも。一口食べたら口がパサパサになってしまったので急いでお茶を買いました。
辺戸岬
10時前に那覇を出発して、15時にようやく沖縄最北端辺戸岬に到着!
最北端の眺めを堪能した後、やや急かされるように出発。
なぜかと言うと、これから進むやんばる東部はアップダウンが多く、また街灯もない山道がずっと続きなかなか人も通らないようなエリアのため、日が暮れる前には抜けたかったのです。
30分ほどで奥という地名の集落に差し掛かりました。
郵便局があったので、道の駅で買った絵ハガキをここから出して、先へ進みます。この先はいよいよ人里もなくなる山道。
ちなみに、やんばるは漢字で山原と書くようです。まさに名は体を表す。
だいたいこんな道がずっと続くんですが、その間、ずっと左の「ヤンバルクイナとびだし注意」の看板が頻繁に登場。
どれだけ飛び出してくるんだ、とビクビクしてましたが、結局ヤンバルクイナには遭遇しませんでした。
その後2時間ほど延々と山道が続きます。
景色には変化が無いので退屈といえば退屈なんですが、信号もほかの車もほとんど見ないので走ること自体は楽しかったですね。
やんばるを抜け、徐々に市街地に入り、交通量も増えてきました。それはいいんだけど、そろそろ19時になり暗くなってきました。
さすがに一日で一周は無理だったか…。
今日はここまでということで、近くの沖縄市まで行って宿を取りました。
ここ、沖縄市は以前はコザという名前で、近隣の米軍基地の影響を強く受けた、アメリカ文化が色濃く出ている地域だそうです。
昼にシーサイドドライブインに行けなかったのが悔しかったので、晩はアメリカンなお店でそれっぽいのを食べました。
味はまぁ、普通かな。右上の茶色い棒はドーナツなんですが、米があるから正直いらないかも。
今日でだいたい3分の2以上は廻れたので、明日はのんびり行こうと思います。